祈ることさえなくした街でもう一度めぐり会わせて

キュウミリさんの新アルバム、Revolutionary聴いてます。聴き倒してます。
Tarminationほど頑なに真面目な作品でもなく、VAMPIREほどおバカなテンションに任せた作品でもない。
現在のキュウミリが詰まった作品なんじゃないでしょうか。
まさに今、作りたいものを作ってみました、みたいなね。
「Lovecall From the World」は短いね。普通ならこっから曲本編が始まるってとこで終わっちゃうもんね。始まった瞬間からクライマックスだもの。シャウトが映えるねー。かっこいい。
「Invitation」のイントロギターのダサさ加減がはんぱないww
「3031」はかみじょうさんの作曲なのですね。別にそんなにキャッチーでもないのに頭から離れなくなるのは何故なんだぜ。サビのメロディに絡み付くようなギターが印象的。イントロのドラムが好きです。つーかなんでかみじょうさんがギター弾いてんですかwwww しかもギターソロってwwww 独壇場wwww もうこれだからキュウミリ大好きwwww
光の雨が降る夜」にはBメロがまんまヴィジュアル系ですね。嫌いじゃないぜ!ラストサビ前のハモリが好きです。ホントに滝さんと菅原さんて声似てんね。
「Finder」の「ドラスチックに道で倒れてロマンチックに土に還っていきたい」の部分、歌詞もメロも好きです。確かに初期っぽい匂いがする。
「キャンドルの灯を」がツボ過ぎる。大好きです。メロがものそいフォーキーじゃないですか。すごい切ない。Living Dying Messageに通じるものがある。もうこの曲が聴けただけで満足です。この1曲だけに2500円出しても全然構わない。聴けば聴く程好きになる。ギターソロで泣きたくなる。やっぱり滝さんの作るメロディはいいなぁ。切ない。
「The Revolutionary」アウトロのギターソロの郷愁感、いいねー。
全曲通じてギターがアツイ。かっこいい。


歌詞の描き方がまた少し変わりましたね。しっかし色っぽい詞を描くようになったなあ。「濡れた髪が首すじから描く線は奇跡的さ」とか言われた時はオイオイオイオイwwwwってなりましたけどww まあでも愛とか言い始めるのが意外と早かったかなー。そうゆうのはもうちょっと先でも良かった。そのうち菅原さんも「右手に君が足りない」とか言いだすのかしら。
確かに全体的に統一感があまりないですね。
私はアルバムごとに色が違う、くらい節操なくいろんな曲作るバンドが好きなので気にしないけど。飽き性なんでねぇ。だってずぅっと同じことをやられててもつまんないじゃん。今ならヒダカさんの言ってた言葉の意味がよぉぉっくわかりますwwww
とにかく早く生で聴きたいなー。アップライトを操る中村さんが観たい。
でもNHKまでおあずけです。生殺し…。