ムック -MUCC 15th Anniversary year Live-「MUCC vs ムック vs MUCC」 幕張メッセ

行ってきました、ムックの日!
4時間半の長丁場!指定席にしといてよかったと心の底から思いましたwwww

第一部「死生」


輝く世界
蘭鋳
茫然自失
商業思想狂時代考偲曲(平成版)
最終列車
はりぼてのおとな
神の星
モンスター
名も無き夢
大嫌い2006


衣裳は朽木のツナギ。みんなおんなじのツナギ。お揃いかわいい…!メイクばっちり!お目目も口元も!
輝く世界終わりに後ろスクリーンの上から白い鳥が飛び立ったんだ!あと間奏で後ろスクリーンに歯車とか空飛ぶ島とか影絵みたいに映し出されてました。
はりぼてのおとなの約束を果たしてちょうだいな、の逹瑯がステキ。中盤のヘドバンが鬼のようだったよ。
神の星といいモンスターといいゆっけ全開でかっこよかった。


第二部「密室」


アカ
絶望
娼婦
イタイ手紙

嘘で歪む心臓
JUPITER
九日
前へ
スイミン
ズタズタ


逹瑯 頭と両手に包帯。左目を隠すように巻かれた包帯から左側に髪を流してました。 毛先だけ赤い!服はー…なんか不思議な服着てたなー。最初袖なしの着物羽織ってんのかなーと思ったけど違った。よくわからんかった…。
ゆっけは白シャツに黒パンツ←超かわいかった! シャツの裾が長くて燕尾服みたいになってた。黒のリボンタイ。靴が赤かった←当時履いてたのと同じなんだって!
みやくん 黒のナポレオンジャケットにゴールドのボタンとか縁取りとか。黒のハーフパンツ。
さとち?わからん!
イタイ手紙でスクリーンに歌詞が映し出されてました。
夜の時に首元の包帯ひっぱった仕草がツボ。
逹瑯「逹瑯?逹瑯、ねぇ… もしかしたらTATOOかもしれんな 第二部密室、というわけで、初めて聴く曲も多かったんじゃないでしょうか …そうでもない?昔はこんなカッコでこんな目ェしてやってました 33歳がするカッコじゃないですね (ゆっけを見て)リボンとか付けてる場合じゃない(笑) 当時ワンマンだと曲が少なくて間を持たせるために夢烏3ヵ条とかやってました なんかの映像で見たことない? 今日は久しぶりにやりたいと思いまーす 夢烏3ヵ条、おー!」
ミヤくん、掛け軸広げる。←書き初めサイズ
「推さない!さすが会場広いと掛け軸もでかい! 今日時間どおり始まりました 大事ですねー 次、かー!」
ゆっけ、掛け軸広げる。←書き初めサイズ
「書けない!みんな書けますかー? まあさとちは書けないかもしれないけど ラスト、しー!」
逹瑯、掛け軸広げる。←半紙サイズ
「ちっさ!何?真剣白羽取りー!」
すると上手花道から剣士登場。
逹瑯「さとち助けてー!」下手に逃げる。
ゆっけ「さとち助けてー!」更に下手に逃げる。
ミヤくん「さとち助けてー!」下手に逃げる。←なんだよこいつらかわいいなああああ!
さとち、ドラム台からステージセンターへ。剣士と向き合い、お互いに御辞儀。
構える剣士とさとち。
思いっきり振り下ろす剣士、さとちの頭にクリーンヒット。全然白羽取れてないwwww
最後お互いに御辞儀で剣士退場。
「あー痛かったですねぇ さとち」
頭をおさえながらドラム台に戻るさとち。
「それと昔はカヴァーなんかもよくやってましたね 今日も久しぶりに一ネタやってみたいと思います」→ばくちくのJUPITER
九日の歌詞を変えて歌ってました。「抱いてくださいもう一度 最後のお願いだから あなたへの想い綴った手紙 もう届く頃かしら」→「巡る季節が時を染めて二人を大人に変えた 淡い約束と歌を抱いて君を思い出すのでしょう」 そうか…思い出にできたのね…。うぅむ、切なさ倍増ですな。音源化しないかな…しないよね…。
「歌詞変えたの気付いた? あれ、九日2012ね リハーサルで歌ってみてなんか違うな、と ずっと考えてて本番でいきなり変えたのでメンバーもびっくりしたんじゃないかなと思います(笑)」
ゆっけ「うん 弾いててビクッてなった(笑)」
ズタズタの生声がよく通ってた。最後のブレスで鳥肌。ラストサビがもう歌じゃなくて絶叫になっててオイオイ、まだ三部残ってんだぞ 大丈夫かよってなったのはナイショだよ★ 終わった後の会場の静けさがすべてを物語ってましたね、いやぁすばらしかった!


第三部「鼓動」


フォーリングダウン
オズ
梟の揺り篭
極彩
バルス
ニルヴァーナ
アルカディア
ファズ
咆哮
謡声
フライト
流星


優しい歌


パンフのカッコ 逹瑯はそれまでストレートだった髪にウェーブかけてた ってゆうか全編パンフのカッコだったのかな?
梟の揺り篭でスクリーン全体に泡が映し出されて水中にいるようでした。
バルスがものそい楽しい。バルス前だったかな?ファズ前かな?ミヤくんとさとちのドラム合戦があったのよ。ミヤくんは簡易なドラムセットだったんだけど。あのー、スネアとタムとシンバルだけで立って叩けるヤツ。ゆっけもきてドラム3台でやるかと思ったけどさすがになかったww
ファズの間奏でアップライト引きずりながらくるってターンしたゆっけが超かわいい。
謡声で横っ飛びのまま下手花道まで移動するミヤくんかわいい。っていうか三部のミヤくんがえらい楽しそうでした。それまでにこりともしなかったのに超笑顔なんですもの!
アンコールはやっぱりね、の優しい歌でした。っていうか演る前にミヤくんがナチュラルにバラしたwwww
「今回すっごい考えてて どの曲演ろうか、とかやっぱりあの曲に変えようか、とか この優しい歌前のMCだって「うおぉい なんで次に演る曲言っちゃうの!?」←逹瑯のツッコミが早過ぎるwwww
「あっ… でも優しい歌リウムとか売ってる時点で演るのわかってっぺよ!」開き直った!このうっかりさんめ!wwww
サイリュウムと携帯で幕張が光の海になりました。


一部二部と逹瑯がもう化け物にしか見えなくって超かっこよかった!とくに二部!何、あの妖怪!ステキ!
すっごく演出に力入ってて観てて圧倒されました。超キレイだった。ステージ後ろが全面的にスクリーンになってまして、ズタズタの炎とか優しい歌の光の絨毯とかがすっごく映えてましたねー。
ラストに逹瑯が言った「一緒に年とっていこうなー!」がうれしかったです。ドーパンの解散以来ちょっとナーバスが続いてるのでね。
お祝いコメントがものそい数のバンドから来てました。ばくちくとか吉井さんとかの大御所からろーちにぎるがめなどお馴染みの面々からも。おもしろかった。個人的にたろうさいふぁい*1と電話ズ*2とぴえーる中野*3がうれしかったなあ。
楽しかったよ。それはもうもんのすごく楽しかった。
ライブで初期曲聴いてて思ったけど、ありゃあほいほい演奏できる感じじゃないねー。なんか魂削ってる感がひしひしと。まあそれだから好きな人が多いんだろうけどねぇ。
何はともあれ15周年おめでとうございます。ムックの音楽に出会えてよかった。これからも自分達の好きな音楽を好きなだけ鳴らしてください。


そして始まる15周年の搾取wwww
今回のDVDを部毎にバラ売り。しかもそれぞれに異なった未公開の音源付き。ついでに「不完全版」とうたってるからには「完全版」が出る布石。
これは久々にきったねー売り方の予感wwww
いや…いつもムックってこんな感じだったよね…私が忘れてるだけでね…。
とりあえず哀愁のアンティークが一般発売するだけありがたいと思うことにします…。

*1:これがバンド名がムックじゃなくてがちゃぴんだったら15年続かなかっただろうと思います。そう考えるとバンド名って大事ですね。

*2:石毛さん「ムックって言ったらせいじくんが」せいじさん「そう!痛絶初回盤持ってますから!メンバーのコメントCDもとってありますから!」のぶくん「15周年ってすごい!すごい!」

*3:逹瑯さんからの24時間営業の居酒屋で閉店まで飲もうというお誘いをどうかわすかしか考えてません